子育て支援

【妊娠・出産でもらえるお金】浜松市の出産関連の手当・助成まとめ

【妊娠・出産でもらえるお金】浜松市の出産関連の手当・助成まとめ

「妊娠・出産にはお金がかかる」というイメージをお持ちの方も多いと思いますが、実は国や浜松市から手当を受け取れる制度があります。

この記事では、浜松市で妊娠・出産をする方が知っておきたい出産育児一時金・妊婦健診の助成・出産や子育てにまつわる給付金について、まとめて分かりやすく解説します。妊娠が分かったら、ぜひ早めに内容を確認しておきましょう。

この記事でわかること

出産でいくら助成されるかがわかる
手続きの方法がわかる

出産育児一時金とは

健康保険や国民健康保険に加入している方が出産したときに受け取れるのが「出産育児一時金」です。妊娠12週(85日)以上での出産であれば、死産・流産の場合も対象になります。

支給額は子ども1人につき50万円です(産科医療補償制度に加入していない医療機関等での出産の場合は、1万2千円減額となることがあります)。

多くの医療機関では「直接支払制度」が利用でき、この制度を使うと出産育児一時金が健康保険から医療機関へ直接支払われるため、窓口では出産費用との差額分だけを支払えばよい仕組みになっています。かかった費用が50万円に満たなかった場合は、差額分を後日申請することで受け取れます。

出産育児一時金の給付申請について知りたい/浜松市

妊婦健診の費用助成(受診票)

妊婦健診は健康保険が適用されないため、本来は全額自己負担となりますが、浜松市では母子健康手帳(親子健康手帳)と一緒に交付される「妊婦健康診査受診票」を使うことで、最高16回までの健診費用が公費で助成されます。多胎妊娠の場合は、追加で5枚の受診票が交付されます。

ただし、助産所で妊婦健診を受ける場合は最高13回までの助成となります。また、超音波検査のオプションなど保険適用外の項目は、実費となる場合があります。受診票は医療機関の窓口で提出するだけで利用できるので、母子健康手帳と一緒に忘れずに持参しましょう。

浜松市妊婦支援給付事業 – 浜松市子育て情報サイト ぴっぴ

妊婦のための支援給付(旧:出産・子育て応援給付金)

妊娠・出産にともなう経済的な負担を軽くするための給付金として、「妊婦のための支援給付」(令和7年度に旧制度「出産・子育て応援給付金」から名称変更)があります。

タイミング 給付額
妊娠届出時 妊婦1人あたり5万円相当
出産(出生届出)後 出生した子ども1人あたり5万円相当

合計すると1人当たり10万円相当を受け取れる計算です。双子など多胎の場合、出産後の給付は子どもの人数分(2人なら10万円)が支給されるため、合計15万円相当になります。妊娠届出時には保健センター等での面談も実施されるので、母子健康手帳の交付とあわせて手続きを済ませておきましょう。

里帰り出産をする場合の注意点

里帰り出産などで浜松市以外の医療機関を受診する場合、妊婦健康診査受診票がそのまま使えないことがあります。その場合は、一旦健診費用を自己負担で支払い、出産後に「里帰り出産等妊婦健康診査等費用助成」の申請をすることで、後日助成分の払い戻しを受けられます。

申請には、受診した医療機関の領収書原本や、母子健康手帳に健診日の記載があるものなどが必要です。申請期限は出産をした日から1年以内ですが、領収書を紛失しないよう、里帰り前から書類を準備しておくと安心です。

手続きの流れ(いつ・どこで申請する?)

妊娠・出産にまつわる手続きは、時期によって窓口や必要な対応が変わります。大まかな流れは次のとおりです。

・妊娠が分かったら:区の窓口で妊娠届を提出し、母子健康手帳と妊婦健康診査受診票を受け取る。あわせて「妊婦のための支援給付」(妊娠届出時分)の面談・申請を行う
・妊娠中〜出産まで:受診票を使って妊婦健診を受ける。里帰り出産の場合は事前に医療機関へ受診票が使えるか確認する
・出産後:出生届の提出とあわせて、児童手当の申請、「妊婦のための支援給付」(出産後分)の申請を行う。出産育児一時金は加入する健康保険への申請(直接支払制度を利用しない場合)が必要

まとめ

浜松市で妊娠・出産をする方は、出産育児一時金・妊婦健診の助成・妊婦のための支援給付など、複数のお金の支援を受けられます。それぞれ申請のタイミングが異なるため、母子健康手帳を受け取ったときに一度全体像を確認しておくと安心です。

出産後に申請する「児童手当」についても別記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。

この記事でご紹介した内容は、浜松市の子育て情報サイト「ぴっぴ」を参考にしています。制度は変更される場合があるため、最新情報は公式サイトでもご確認ください。