【結論】浜松市の生活支援商品券3,000円分は11月30日までに郵便局で引き換え。使えるのは12月31日まで
浜松市は物価高騰対策として、65歳以上の人と住民税非課税の人に「生活支援商品券」(1人3,000円分)を配っています。4月下旬に届いた引換券を郵便局に持って行かないと商品券は受け取れません。引き換えの期限は令和8年(2026年)11月30日(月)です。まず要点です。
| 知りたいこと | 答え |
|---|---|
| いくら? | 1人3,000円分(1,000円券×3枚の紙の商品券)。購入代金はかからず無料で配付 |
| だれが対象? | 令和8年1月1日時点で浜松市に住民登録があり、昭和35年12月31日以前生まれ(65歳以上)の人、または令和7年度住民税非課税の人 |
| どこで引き換える? | 引換券に記載された郵便局(簡易郵便局は除く) |
| 引き換えの期限は? | 11月30日(月)まで(土日祝を除く) |
| 持ち物は? | 引換券+本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカードなど)。代理の人でも引き換えできる |
| いつまで使える? | 12月31日(木)まで。過ぎると使えず、払い戻しもなし |
注意したいのは、引換券や商品券をなくした場合は対応できないと運営事務局が案内している点です。引き出しにしまったままの人は、今のうちに探しておきましょう。高齢の親の分は、家族が代わりに引き換えに行くこともできます。
対象者は?65歳以上の人と、住民税非課税の人(1人1口)
対象は、令和8年(2026年)1月1日時点で浜松市に住民登録がある人のうち、次のどちらかに当てはまる人です。
- 昭和35年(1960年)12月31日以前に生まれた65歳以上の人(所得は問いません)
- 令和7年度(2025年度)の住民税が非課税の人(ただし、住民税が課税されている人と生計を一にする人や、その扶養親族などは除かれます)
両方に当てはまる人でも、配付は1人1口(3,000円分)です。
家族単位ではなく「1人ずつ」の配付
この商品券は世帯ではなく対象者1人ごとに引換券が送られています。たとえば次のようになります。
| 世帯の例 | 受け取れる額 |
|---|---|
| 夫婦ともに65歳以上 | 3,000円×2人=6,000円分 |
| 70代の母と、課税されている50代の子の2人世帯 | 母の分の3,000円分(65歳以上なので所得に関係なく対象) |
| 住民税非課税の40代のひとり暮らし | 3,000円分 |
| 課税されている親に扶養されている非課税の大学生 | 対象外(課税者の扶養親族のため) |
「住民税非課税」かどうかの確かめ方
対象になるのは令和7年度の住民税、つまり令和6年(2024年)1〜12月の所得で決まった住民税が非課税の人です。今年(令和8年度)の課税状況とは別なので注意してください。自分が対象か分からない場合でも、対象者には4月27日から引換券が郵送されています。届いた引換券があるかどうかが、いちばん確実な目安です。
なお、65歳以上の人を対象にした浜松市の制度には、ほかに敬老祝金(88歳1万円・100歳3万円)もあります。
引き換えの手順|郵便局に持って行くもの・代理で行くとき
引き換えはとてもシンプルです。
- 引換券を用意する:4月下旬に届いた封筒に入っています。引換券には引き換えをする郵便局が書かれています
- 本人確認書類を用意する:運転免許証、マイナンバーカード、在留カードなど
- 引換券に記載された郵便局の窓口へ行く:平日のみ(土日祝は不可)、11月30日(月)まで
- 1,000円券3枚綴りの商品券を受け取る:お金は1円もかかりません
専用サイトによると、引き換えができるのは市内105の郵便局で、簡易郵便局では引き換えできません。行く前に、引換券に書かれた局名を確認しておきましょう。
家族が代わりに引き換えに行くときは
入院中・施設に入所中、足が悪くて外出しにくいなど、本人が郵便局に行けない場合は代理の人が引き換えできます。市が示している持ち物は「本人の引換券」と「代理人の本人確認書類」です。
委任状が必要かどうか、引換券の裏面などに記入欄があるかどうかは、手元の引換券や同封の案内で確認してください。不安な場合は、出かける前に生活支援商品券コールセンター(0120-456-002)に聞いておくと二度手間になりません。
月末は混みやすいので早めに
11月30日は月曜日で、直前の28日・29日(土日)は引き換えができません。月末の窓口は混みやすいため、11月中旬までに済ませておくと安心です。12月31日までに使い切る時間も確保できます。
引換券が届かない・なくした・期限を過ぎたときは
引換券が届いていない
引換券は4月下旬に封筒で発送済みです。運営事務局は、届いていない場合は郵便事故や、宛先不明などで返送されている可能性があると案内しています。対象のはずなのに見当たらない人は、まず家の中(郵便物の山や、家族が受け取って保管していないか)を確認し、それでも見つからなければ生活支援商品券コールセンター(0120-456-002、平日9時〜17時)に問い合わせてください。
引換券・商品券をなくした
専用サイトでは、引換券や生活支援商品券を紛失した場合は「対応いたしかねます」と案内されています。また、商品券の盗難・紛失について発行元は責任を負わないとされています。受け取った商品券は財布に入れっぱなしにせず、使う日まで保管場所を決めておきましょう。
11月30日を過ぎたら
引き換え期間は11月30日(月)までと決まっています。期限後に引き換えられるという案内はありません。また、受け取った商品券も12月31日(木)を過ぎると使えなくなり、使用・未使用にかかわらず返金・払い戻しはできません。
「手数料を振り込んで」は詐欺です
市は、市役所や実行委員会が手数料の振り込み、口座情報の確認、ATMの操作を求めることはないと注意を呼びかけています。「商品券の再発行に手数料が必要」といった電話がきたら、応じずに家族や警察相談専用電話(#9110)に相談しましょう。
どこで使える?取扱店の探し方と、使えないもの・おつり
生活支援商品券は、プレミアム付商品券の取扱店と区別なく使えます(デジタル商品券だけを扱う店を除く)。取扱店は浜松市内の小売店・飲食店・サービス業などで、専用サイトの店舗一覧で探せます。店頭ではのぼり・ポスター・ステッカーが目印です。取扱店の登録は11月30日まで受け付けているため、使える店は今も増えています。
おつりは出ない
商品券は1,000円単位でおつりが出ません。たとえば850円の買い物に1,000円券を使うと、150円は戻りません。1,000円を少し超えるくらいの買い物にして、差額を現金で払うのがむだのない使い方です。現金との併用は原則できます。キャッシュレス決済との併用も可能ですが、店によっては断られる場合があります。
使えないもの
- 税金・公共料金など、国や自治体への支払い
- たばこ(電子たばこを含む)
- 医療保険が適用される診療費や処方薬
- 商品券・切手・はがき・印紙・プリペイドカードなど換金性の高いもの、宝くじ・公営競技の投票券
- 出資や借金の支払い、不動産に関する支払い
病院の窓口や薬局の処方薬に使えない点は、高齢の人ほど気をつけたいところです。市販薬や日用品、スーパーの食料品などに回すと使い切りやすくなります。
プレミアム付商品券との違い|両方持っている人の使い方
浜松市は令和8年度、生活支援商品券とは別に「プレミアム付商品券」(1口3,000円で6,000円分)も発行しています。2つは同じ「浜松市物価高騰支援商品券事業」ですが、中身は違います。
| 生活支援商品券 | プレミアム付商品券 | |
|---|---|---|
| 対象 | 65歳以上・住民税非課税の人 | 令和8年5月1日時点の浜松市民(申込制・抽選) |
| 金額 | 3,000円分(無料) | 1口3,000円で6,000円分(1人3口まで) |
| 受け取り | 郵便局で引換券と交換 | デジタル:アプリにチャージ/紙:購入引換券で郵便局で購入 |
| 引き換え・購入期限 | 11月30日(月) | 紙の購入は11月30日(月)、デジタルのチャージは11月30日(月) |
| 利用期限 | どちらも12月31日(木)まで | |
生活支援商品券の対象者も、プレミアム付商品券に申し込むことができました(申し込みは5月22日で終了)。両方持っている人は、同じ店で一緒に使えます。紙の商品券どうしはどちらも1,000円単位なので、まとめ買いのときに一緒に出すと使い残しを減らせます。
プレミアム付商品券で当選した紙の商品券をまだ郵便局で購入していない人も、期限は同じ11月30日です。生活支援商品券の引き換えと同じ日に済ませると効率的です(引き換える郵便局がそれぞれの券に記載された局か確認してください)。
12月31日までに使い切るコツ|物価高の家計にどう回す?
3,000円分は大きな額ではありませんが、受け取らなければ0円です。物価高が続くなか、年末の出費に充てるだけでも家計の助けになります。
使い道の例
- 年末年始の食料品・日用品:スーパーやドラッグストアで、1,000円を少し超える買い物に1枚ずつ使う
- 冬物の衣類・寝具:暖房費を抑えるための厚手のインナーや毛布など
- 地元の飲食店:家族で外食するときの支払いの一部に
冬の光熱費が上がる時期に合わせて
国の電気・ガス代の補助は9月使用分で終わり、11月の請求から負担が増える見込みです。暖房を使い始める時期と重なるので、商品券を食料品などの支払いに回して、その分の現金を光熱費に充てる考え方もあります。電気代がどれくらい上がるかは電気代の補助終了と浜松の家庭の負担増の試算で解説しています。
高齢の親の分は家族がサポートを
「引換券をどこにしまったか分からない」「郵便局まで行くのが大変」という高齢の人も少なくありません。帰省や訪問のついでに引換券があるか一緒に確認し、代理で引き換えて、本人がよく行く店で使えるか店舗一覧で調べておくと、期限切れを防げます。秋は高齢者のインフルエンザ・肺炎球菌ワクチンの自己負担など、ほかの手続きも重なる時期なので、あわせて確認しておくと安心です。
まとめ|引換券を探して、11月30日までに郵便局へ
- 浜松市の生活支援商品券は1人3,000円分(1,000円券×3枚)、無料
- 対象は65歳以上(昭和35年12月31日以前生まれ)と令和7年度住民税非課税の人。1人1口
- 引換券+本人確認書類を持って、引換券に記載された郵便局へ。11月30日(月)まで、土日祝は不可。代理も可
- 引換券・商品券をなくすと対応してもらえない
- 使えるのは12月31日(木)まで。おつりは出ない。処方薬・公共料金・たばこなどには使えない
問い合わせ先
| 窓口 | 連絡先 |
|---|---|
| 浜松市生活支援商品券配付事業コールセンター | 電話 0120-456-002(平日9時〜17時) |
| 浜松市 産業部 産業振興課 | 電話 053-457-2285 |
| 浜松市コールセンター(担当課が分からないとき) | 電話 053-457-2111(8時30分〜17時15分) |
使える店は専用サイト「浜松市物価高騰支援商品券」の店舗一覧で確認できます。